荒れた年少さんフリーとは打って変わって、さすがに皆まとめてきました。
四天王はもはや、別の星からやってきた人レベルになっています。
1.アナスタシア・タラカノワ246.18
2.アンナ・シェルバコワ242.18
3.アレキサンドラ・ツルソワ240.67
4.アナスタシア・コスチュク229.63
5.アリョーナ・カニシェワ224.18
6.アンフィサ・リャボワ223.89
7.クセニア・シニツィナ220.09
8.ヤナ・グシナ206.84
9.ソフィア・モロス206.12
10.マリア・パブロワ202.19
11.エカテリーナ・アナエワ197.41
12.アレキサンドラ・アスタフィエワ196.73
モスクワ予選に参加出来なかったシェルバコワが何故か本戦に参加していました。前年優勝者枠とかなんでしょうか?
シェル子 ノービスA2年目
ブルーライン通過タイムがついに2秒を切りました(1.97秒)!! これがどれくらい速いかって言うとカレン・チェンが2.3秒でキムヨナやコストナー、GGが2.4秒くらいです。
とんでもないスピードなので、近くで見ると新幹線が通過した様な感覚かも知れません。
そもそも2回目のルッツで、ビールマンスパイラルのままブルーラインを通過するときですら2.2秒を切っているので、これでもシニアの誰よりも速いです。
シェル子は脚が伸びましたね。パワーはつきましたが、小柄な子が急に身長が伸びると苦労する事が多いので懸念されます。たぶん首脳陣もそれが分かっていて食事制限を指示しているのかも。前よりさらに痩せてますし。
逆に拒食症とかが心配になってきます。
アナスタシア・タラカノワ ノービスA2年目
シェル子の連覇を阻んで優勝したのは、一昨年の年少の部優勝者のタラカノワでした。全露ノービス2回優勝したのはラジ子以来です。
身体能力が凄まじい上にスタイルも抜群なので、演技に華というか迫力があります。当然ジャッジにも好評なようです。
タラカノワはイイ感じで体型変化を迎えていますね。元々身長が高めの子がじんわりと大きくなっていますので。
ツルソワ ノービスA2年目
連戦で疲れていますがこれでようやく休めますね。
ルッツループはルッツが高すぎたので回りすぎてしまい、上手くセカンドに繋げれませんでした。ルッツを少し低めに跳んでかつ回転不足気味に降りてこないと成功しないジャンプなんですよね。
カニシェワ ノービスA1年目
ロシアノービス内での美少女っぷりは、カニシェワとソフィア・アカチエワがツートップでしょうか。
パワーが無いにも係わらずルッツはキレイにトゥを突いています。コレは凄い技術だと思います。キレイにトゥを突くと逆にフリップがリップになりがちなのですが、そこはフリップをしっかりとしたスリーターンから跳ぶことによって克服しているようです。パノワ流の跳び分け術ですね。
3連ディフィカルトの最後のループのところでパノワさんが良しっ!とうなずいてましたね。っていうかパノワさんが演技終了時拍手しているところは初めて見ましたww
あたしのグシナちゃん

モスクビッチのスケーターは年が明けてから調子が上がってくる子が多いのですが、グシナちゃんもその一人です。
ループは成功率が3~4割なんですよね。シーズンオフに頑張ってくれると思います。
アナスタシア・アスタフィエワ ノービスA2年目
バネがあるけど身体が硬くてリップ持ち、というありがちなタイプのスケーターです。
ツイズルに相当自信があるようで何回転もクルクル回っています。
マリア・パブロワ ノービスA1年目
大人しい目の表現で技術的にクセが無くて、小柄でスピードを落とさずにジャンプに突っ込んでいく、というまんま日本人風な演技の子です。上手くいけば三原さんみたいなスケーターになれるかもしれません。
RBM4からソチに移籍してウルマノフに師事しているようです。
ソフィア・モロス SP ノービスA1年目
こんな風変わりなプロを作るのはやっぱり、コリヤダと同じあの振付師なんでしょうか?
アンフィサ・リャボワ ノービスB2年目
SPは最終滑走で尚且つグループの他の選手はみんなモスクワのお姉さん方! という最悪の条件だったのでミスが続いてしまいました。そういう訳でFPは滑走順が早くなってしまったので、逆に力を発揮出来てノーミスでした。今シーズンはタノに挑戦しましたが、今ひとつ結果が出なかったので普通の跳び方に戻してきました。2A+3Tが2本でルッツ1本はチョッと寂しいので(ノービスBですが…)、来シーズンは構成を上げてくるでしょう。
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