ペケモジャです。
今年は年長さんの方が盛り上がりました。ということで年長中心で。
<年長さん最終結果>
1.Kamila Valieva273.51
2Sofya Akateva262.22
3Sofya Samodelkina255.41
4.Maya Khromykh254.58
5.Daria Usacheva244.19
6Daria Loboda239.45
7Sofya Muravyova237.78
8.Varvara Kisel226.32
9.Elizaveta Osokina223.80
10.Nicole Vaitkus218.83
11.Maria Zakharova215.65
12.Maria Dmitrieva215.28
13.Valery Ovchinnikova208.20
14.Anastasia Golubeva190.14
15.Veronika Yametova189.18
16.Alina Gorbacheva186.74
最終Gともなると殆どシニアのトップレベルと変わりないですね。身体が小さいので滑りの迫力に欠けますがスピードはむしろ上かも。
年長さん優勝は来シーズンJGPで最も注目されるであろうワカメことカミラ・ワリエワちゃん(エテリ)でした。
エテリグループの高得点の秘訣を知るにはワカメが一番分かりやすいと思います。それは即ち「ジャンプの出の工夫」「複雑なトランジション」「プレパレーションの速度」です。
ジャンプに関しては着氷後いったん詰まるような感じですが、そこから再び伸びてきます。着氷した後に正しいエッジに乗り直しているのかもしれません。
難しい身体の動きを行いながらのステップもウリなので、しばしばレベル4を取ってきます。上を向いたり首を振ったりしながら滑るのって結構難しいんじゃないかな?
ソフィア・サモデルキナ (CSKAダビドフ)
いまやロシアNo1の表現力とまで言われるサモさん。
2つ目の転倒したルッツの所は3Lz+3Loを入れる所でした。ルッツトゥと少し着氷の仕方を変えないといけないかったり、URを気にしたりで残念ながら失敗してしまいました。コレが決まれば優勝してたかも。
ソフィア・アカチエワ (エテリ)
結局のところ今シーズン実質1回しかジャンプ失敗してなかったり、2個上のお姉さんに混じって準優勝しても『伸び悩み』と酷評されるところが、逆に史上最高の逸材であることを浮き彫りにしています。ノービスBの間に4回転を入れないと皆さん納得しないんでしょうw
マイア・フロミフ
”クラスターでリンクの3分の1進む女”ことフロミフさんです。
ワカメもそうなんですけどやはりエテリんとこはトランジションがモリモリなんですよね。遊んでいる時間がありません。その辺りが他との差になっているのかも。
ソフィア・ムラビヨワ
サモさんもそうなんですけどダビドフん所のプログラム、見ているうちにどんどん引き込まれていきます。ムラビーの表現も素晴らしいしプログラム全体の流れにとてもメリハリがあって、一つの戯曲を見ているみたいなんですよねぇ。
ちなみにダビドフの所のプログラムはだいたいセルゲイ・ベルビーロが作っていると思われます(ビクトリア・ボンダレンコさんもあり)。
と言う訳で現在のロシアのクラブ御三家の首脳陣を簡単に紹介していきます。
<スノーレパード>
●スベトラーナ・パノワ:通称大型冷蔵庫。デカイ、そして怖い。
●タチアナ・モイセーワ:美魔女。ひたすら選手の尻をひっぱたく。
●イロナ・プロタセニア:以前は欧州前衛的プログラムを作っていたが最近は小洒落た路線に傾倒している。
<CSKAダビドフ>
●セルゲイ・ダビドフ:フサフサチビ。そのジャンプ指導は本官さんに次ぐレヴェル。
●アレクサンドラ・クラフツォワ:通称丸顔姉さん。陽キャラ担当。まだ21歳なので本人がギャルを諦めていない。
●セルゲイ・ベルビーロ:ノッポハゲ。物語的なプログラムを作らせたら天下一品。
<クリスタル>
●エテリ・トゥトベリーゼ:叱咤激励役&マイム担当。最近変なファッションをしなくなった。
●セルゲイ・デュダコフ:通称本官さん。そのジャンプ指導はもはやドーピング。
●ダニエル・グレイヘンガウズ:陽キャラ担当。点取りプロを作らせたら今や世界一だがプログラムそのものは無味無臭。
●セルゲイ・ロザノフ:キスクラでのイケメンハグ担当。シェル子さんとのハグはもはや映画のワンシーン。
そのままキスするんじゃないかとドキドキしてしまいました(*゚д゚*)
<年少さん最終結果>
1Veronika Zilina208.21
2Maria Paramonova187.21
3Polina Plakhotnaya184.81
4Alexandra Chatkina181.93
5.Lyubov Rubtsova181.62
6 Alice Doubles181.42
7Sofia Vazhnova180.52
8Anastasia Marasanova175.56
9Elizaveta Kulikova171.19
10Maria Rebrova169.53
11Camilla Nelyubova169.09
12Olga Batyrova167.26
13Victoria Sinyavina164.22
14Ksenia Remyga153.98
15Maria Artyomova153.93
16Taisiya Korobitsina151.23
去年と打って変わって年少さんは大荒れの大会でした。
ポリーナ・プラホトナヤ (ヒムキ)
既に世界一高いルッツを跳ぶと言われる、猿並みの身体能力をもつヒムキっ子です。見ての通り殆どのジャンプが回り過ぎで降りてきます。
”お遊戯会”と酷評されていた表現力も最近は改善してきていますし、むしろ音感は良いのでビッグクラブに移ればブレイク必至です。
ベロニカ・ジリナ
プラホトナヤと同様高い身体能力を誇るジリナ姉妹の姉は、一足先にエテリんのところへ移籍しました。
ジリナもやはり回り過ぎが弱点でジャンプが安定しませんが、デュダコフがじっくり仕上げてくれるでしょう。
タイシヤ・コロビツイナ
参加者中最年少(9歳1ヶ月)のカザンの怪物は29人中16位に食い込みました。とにかくコロビツイナちゃんは失敗しません。ちなみに来年も再来年も年少さんですw
ソフィア・ワズノワ
名門CSKAらしく、年少さんの中ではプログラムや表現的に最も優れているのスケーターです。
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今年は年長さんの方が盛り上がりました。ということで年長中心で。
<年長さん最終結果>
1.Kamila Valieva273.51
2Sofya Akateva262.22
3Sofya Samodelkina255.41
4.Maya Khromykh254.58
5.Daria Usacheva244.19
6Daria Loboda239.45
7Sofya Muravyova237.78
8.Varvara Kisel226.32
9.Elizaveta Osokina223.80
10.Nicole Vaitkus218.83
11.Maria Zakharova215.65
12.Maria Dmitrieva215.28
13.Valery Ovchinnikova208.20
14.Anastasia Golubeva190.14
15.Veronika Yametova189.18
16.Alina Gorbacheva186.74
最終Gともなると殆どシニアのトップレベルと変わりないですね。身体が小さいので滑りの迫力に欠けますがスピードはむしろ上かも。
年長さん優勝は来シーズンJGPで最も注目されるであろうワカメことカミラ・ワリエワちゃん(エテリ)でした。
エテリグループの高得点の秘訣を知るにはワカメが一番分かりやすいと思います。それは即ち「ジャンプの出の工夫」「複雑なトランジション」「プレパレーションの速度」です。
ジャンプに関しては着氷後いったん詰まるような感じですが、そこから再び伸びてきます。着氷した後に正しいエッジに乗り直しているのかもしれません。
難しい身体の動きを行いながらのステップもウリなので、しばしばレベル4を取ってきます。上を向いたり首を振ったりしながら滑るのって結構難しいんじゃないかな?
ソフィア・サモデルキナ (CSKAダビドフ)
いまやロシアNo1の表現力とまで言われるサモさん。
2つ目の転倒したルッツの所は3Lz+3Loを入れる所でした。ルッツトゥと少し着氷の仕方を変えないといけないかったり、URを気にしたりで残念ながら失敗してしまいました。コレが決まれば優勝してたかも。
ソフィア・アカチエワ (エテリ)
結局のところ今シーズン実質1回しかジャンプ失敗してなかったり、2個上のお姉さんに混じって準優勝しても『伸び悩み』と酷評されるところが、逆に史上最高の逸材であることを浮き彫りにしています。ノービスBの間に4回転を入れないと皆さん納得しないんでしょうw
マイア・フロミフ
”クラスターでリンクの3分の1進む女”ことフロミフさんです。
ワカメもそうなんですけどやはりエテリんとこはトランジションがモリモリなんですよね。遊んでいる時間がありません。その辺りが他との差になっているのかも。
ソフィア・ムラビヨワ
サモさんもそうなんですけどダビドフん所のプログラム、見ているうちにどんどん引き込まれていきます。ムラビーの表現も素晴らしいしプログラム全体の流れにとてもメリハリがあって、一つの戯曲を見ているみたいなんですよねぇ。
ちなみにダビドフの所のプログラムはだいたいセルゲイ・ベルビーロが作っていると思われます(ビクトリア・ボンダレンコさんもあり)。
と言う訳で現在のロシアのクラブ御三家の首脳陣を簡単に紹介していきます。
<スノーレパード>
●スベトラーナ・パノワ:通称大型冷蔵庫。デカイ、そして怖い。
●タチアナ・モイセーワ:美魔女。ひたすら選手の尻をひっぱたく。
●イロナ・プロタセニア:以前は欧州前衛的プログラムを作っていたが最近は小洒落た路線に傾倒している。
<CSKAダビドフ>
●セルゲイ・ダビドフ:フサフサチビ。そのジャンプ指導は本官さんに次ぐレヴェル。
●アレクサンドラ・クラフツォワ:通称丸顔姉さん。陽キャラ担当。まだ21歳なので本人がギャルを諦めていない。
●セルゲイ・ベルビーロ:ノッポハゲ。物語的なプログラムを作らせたら天下一品。
<クリスタル>
●エテリ・トゥトベリーゼ:叱咤激励役&マイム担当。最近変なファッションをしなくなった。
●セルゲイ・デュダコフ:通称本官さん。そのジャンプ指導はもはやドーピング。
●ダニエル・グレイヘンガウズ:陽キャラ担当。点取りプロを作らせたら今や世界一だがプログラムそのものは無味無臭。
●セルゲイ・ロザノフ:キスクラでのイケメンハグ担当。シェル子さんとのハグはもはや映画のワンシーン。
そのままキスするんじゃないかとドキドキしてしまいました(*゚д゚*)
<年少さん最終結果>
1Veronika Zilina208.21
2Maria Paramonova187.21
3Polina Plakhotnaya184.81
4Alexandra Chatkina181.93
5.Lyubov Rubtsova181.62
6 Alice Doubles181.42
7Sofia Vazhnova180.52
8Anastasia Marasanova175.56
9Elizaveta Kulikova171.19
10Maria Rebrova169.53
11Camilla Nelyubova169.09
12Olga Batyrova167.26
13Victoria Sinyavina164.22
14Ksenia Remyga153.98
15Maria Artyomova153.93
16Taisiya Korobitsina151.23
去年と打って変わって年少さんは大荒れの大会でした。
ポリーナ・プラホトナヤ (ヒムキ)
既に世界一高いルッツを跳ぶと言われる、猿並みの身体能力をもつヒムキっ子です。見ての通り殆どのジャンプが回り過ぎで降りてきます。
”お遊戯会”と酷評されていた表現力も最近は改善してきていますし、むしろ音感は良いのでビッグクラブに移ればブレイク必至です。
ベロニカ・ジリナ
プラホトナヤと同様高い身体能力を誇るジリナ姉妹の姉は、一足先にエテリんのところへ移籍しました。
ジリナもやはり回り過ぎが弱点でジャンプが安定しませんが、デュダコフがじっくり仕上げてくれるでしょう。
タイシヤ・コロビツイナ
参加者中最年少(9歳1ヶ月)のカザンの怪物は29人中16位に食い込みました。とにかくコロビツイナちゃんは失敗しません。ちなみに来年も再来年も年少さんですw
ソフィア・ワズノワ
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