ペケモジャです。
羽生結弦フィギュアスケートシーズンカレンダー(2017-2018)
1ZAGITOVA AlinaOAR 239.57
2MEDVEDEVA EvgeniaOAR 238.26
3OSMOND KaetlynCAN 231.02
4MIYAHARA SatokoJPN 222.38
5KOSTNER CarolinaITA 212.44
6SAKAMOTO KaoriJPN 209.71
7CHOI DabinKOR 199.26
8SOTSKOVA MariaOAR 198.10
今回はちょっと趣向を変えて、各スケーターを全く知らない前提で感想を述べてみました。ついでにペケモジャ的印象点数も付けてみました。()は実際の点数。
アリーナ・ザギトワ ロシア
ステップシークエンスではループターンを多用しているが、それぞれ股関節の粘りがあり身体能力の強さが伺える。最後のI字スピンでも全くトラベリングせず質がよい。非常によく鍛えられている印象。
ジャンプを予備動作無く跳べるのも印象がよい。ルッツループの質は素晴らしかった。
表現面ではまだ「やらされている感」が残る。 146.5(156.65)
エフゲニア・メドベデワ
ひとつひとつの振付けを魅せる力があり密度も濃い。曲調やリズムをしっかり捉えている。ツルスケではないがスピードもある。
ぴょんぴょん飛び跳ねたりスキップする様に進むところが多い、一風変わったスケートスタイル。クロスが多くなって見る方が飽きてしまうのを避ける狙いだろうか?
ステップシークエンスで、クラスターに入る時に勢いをつける部分があり少し残念。
見るものに衝撃を与えるタイプでないが、全体的に完成度が非常に高い。
146.0(156.65)
サトコ・ミヤハラ
ロシアの二人に比べるとトランジションが少なく密度が薄い。滑って跳んで感のある旧来のスタイル。
ステップは多彩でクラスターも華やか、リズムもしっかり捕らえており素晴らしい。スケーティングは疾走感があり、スピンの質も文句ない。
ジャンプで加点を得る工夫が乏しい。136.0(146.44)
カオリ・サカモト
素晴らしい資質をもったスケーター。
直線的に滑る部分が殆どなく、スケーティング進路が複雑でかつ重厚感のある滑りをする。それによって、よどみのないプログラムになっている。ジャンプの高さ、流れ、軸の美しさも特筆すべき点である。
表現に華やかさが欲しい。振付けの細かい処理でもメドベデワやミヤハラには及ばない。
2つ目のフリップがややグリ降りで、ルッツのエッジ、ループのステップアウトと細かいミスが多かった。133.0(136.53)
※おまけ
アリョーナ・コストルナヤ
凄まじい程のジャンプの質を誇るスケーター。入り、高さ、幅、流れ、出の工夫、全てで高い水準に達している。スピン、スパイラルの質も申し分ない。スケーティングの伸びも素晴らしい。
伸ばした指先を見つめる視線の送り方も、流れに沿っており表現センスが高い。ただ、もう少し振り付けにバリエーションが欲しいところ。149.0
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